今日から脱常識!ニキビを悪化させる11個のタブー

2014年12月12日


もしアナタがニキビの悪化で悩んでいるとしたら、これまでの間違ったニキビの常識を信じているせいかも。たとえば、ニキビは皮脂の分泌が多いのが原因だとか。もちろん、そのことも原因のひとつではあるものの、ニキビが悪化するにはさまざまな要因が絡み合っているんです。

脂性肌の人はニキビになりやすいというのも実は間違った常識。皮脂の分泌は少なくても、ストレスや寝不足などが原因で新陳代謝が低下すれば、古い角質の排出がスムーズに行われず毛穴が詰まってニキビが悪化する可能性が高くなります。

他にも、肌を清潔に保つためにと何度も洗顔をすることでかえってニキビに悪影響を与えてしまうことも。そこで、間違った常識によるニキビを悪化させる11個のタブーをご紹介します。

ニキビを悪化させる11個のタブー

タブー1.間違ったケアをしている

ニキビが悪化する間違ったケアが、「皮脂を取りすぎ」「洗い過ぎ」です。

皮脂はニキビにとって悪者扱いされやすいのですが、外敵から肌を守り、潤いを保つ重要な働きをしています。ですので、洗い過ぎて必要以上に皮脂を奪ってしまえばかえってニキビにはマイナス。洗顔の際のこすり過ぎも同じです。

皮脂を取りすぎない

過剰な皮脂はもちろんNGですが、やたらと脂取り紙や洗顔で皮脂を取り除いてしまうと、無防備になった肌はかえって敏感になり、余分に皮脂を出して肌を守ろうとしてしまい逆効果。

テカってるなと感じたら、脂取り紙ではなくティッシュで軽く押さえる程度で十分。洗顔も朝晩以外はどうしても皮脂や汚れが気になる時だけにしましょう。

洗浄力の強い洗顔料を使わない

ニキビに悩む方の多くが、「ニキビケア=清潔」という意識があるため、どうしても汚れをしっかり落としてくれる洗浄力の強い洗顔料を選びがち。でも、必要な皮脂まで奪い去ってしまうためNG!

固形石鹸や「ニキビ肌用」「オイリー肌用」などと書かれたものは洗浄力が強いので避けましょう。また、石油系の合成界面活性剤を使ったものや、香料・着色料・アルコールなどが配合されているものも刺激となりますので注意して下さい。

刺激の強いクレンジング剤を使わない

メイク汚れや余分な皮脂をしっかり落としたいために、刺激の強いクレンジング剤を使っていませんか?それだと肌に必要な潤い=皮脂まで落としてしまいニキビが悪化することも。

スクラブ入りの洗顔料も日常的に使うにはNG。クレンジング剤に使われるオリーブオイルも、アクネ菌を育ててしまうのでニキビの人は控えたほうが賢明です。

タブー2.タバコを1日に10本以上吸う

タバコが健康によくないのは誰もが知っていることですがニキビにとってもタバコはタブー。その理由は2つあります。

1つ目は「ビタミンC」

タバコのニコチンはビタミンCを大量に消費してしまいます。

するとどうなるかと言うと、抗炎症作用があるビタミンCが不足することで、炎症を食い止めるパワーがなくなりニキビが悪化しやすくなります。

2つ目は「血行不良」

タバコは末梢血管を収縮してしまうため、血行が悪くなり毛穴を硬直させてしまいます。

するとニキビが回復する力も弱まり悪化しやすくなるのです。やはりタバコはニキビにとっても百害あって一利なしと言えますので、できればやめるか本数を減らすようにしましょう。

タブー3.ストレスが溜まっている

ストレスが溜まるとホルモンバランスが崩れるため思っている以上にニキビに悪影響です。

ストレスを感じると男性ホルモンの量が増え皮脂の分泌が活発に。その結果、角質が厚くなり毛穴が詰まってしまうため、ストレスを溜め込むことでニキビが悪化しやすくなります。また、ストレスを受けるとそれに対抗するため、コルチゾールやアドレナリンなどの「ストレスホルモン」が分泌されます。

このストレスホルモンが男性ホルモンの分泌をより活発化。ストレスでイライラすれば、ホルモン分泌の命令を下す脳の視床下部がうまく働くことができず、ホルモンバランスは崩れ男性ホルモンの分泌がより過剰になるという悪循環に陥りニキビは悪化する一方です。

タブー4.ニキビをつぶしたり芯を取り除いたりしている

皮膚科に行くとニキビの芯を取る「面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)」という治療があります。そのため、ニキビの芯は取ったほうが良いという誤解が。

もちろん、芯を取ることそのものは良いことです。この方法が有効なのは皮脂に雑菌が繁殖し炎症を起こす前段階だけ。赤ニキビへ発展させないためにも、簡単に取れるようであればOKです。ただし、タブーとされるのは無理矢理ピンセットなどを使って取り除くこと。その理由は2つあります。

1つ目は、ニキビを悪化させるから

肌が赤くなっていたり膿がある段階で潰せば、ニキビを悪化させるだけなのでNG!この段階のニキビはとにかく“触らない”ことが一番のニキビケアになることを忘れないようにしましょう。

2つ目は、ニキビ跡が残るから

ニキビ跡が残ったり色素沈着したりするのででNG!ですので、ニキビの芯を取り除きたい場合は、やはり医療機関でキチンと治療してもらったほうが良いでしょう。レーザーを使って芯を取り除くためニキビ跡が残らず毛穴の中のニキビ菌除去にもなります。

タブー5.甘い物が好きで野菜はほとんど食べない

「チョコレート食べ過ぎてニキビがひどくなっちゃった」なんて経験はニキビの人なら1度や2度あるでしょう。

チョコだけでなく甘い物を食べ過ぎると血液が酸性になり、菌に対する抵抗力が弱まってしまうためニキビが悪化しやすくなります。油っこいものやインスタント食品、スナック菓子などもニキビができやすい食べ物です。

ニキビができやすい人には野菜嫌いの人が多いのですが、野菜はビタミン、ミネラル、食物繊維の宝庫。特にニキビにはビタミンA、C、B群が良いとされています。これらのビタミンが不足すると皮脂を上手にコントロールできなくなり、肌や粘膜をすこやかに保つ働きが衰えてしまうためニキビが悪化しやすくなりのです。

タブー6.いつも寝るのは24時過ぎ

寝不足はニキビにとってもマイナス。

肌が受けたダメージを修復・再生するのは睡眠中です。その作業を担っているのが成長ホルモンになりますが、寝不足が続くとこの成長ホルモンがうまく働くことができず、肌細胞の修復ができないまま翌日に持ち越してしまいます。それが積み重なることでニキビは悪化。

また、同じ睡眠時間でも寝る時間帯によってニキビに影響します。肌の修復・再生が一番活発なのが22時~翌2時まで。しかも成長ホルモンの分泌がピークを迎えるのは眠った直後から3時間。

いつも24時過ぎに寝ていたのでは、修復・再生のピークは過ぎニキビが治らないばかりか、寝不足が続けば自律神経のバランスも崩れニキビはますます悪化してしまいます。

タブー7.お酒は週に3回以上飲んでいる

以前は、お酒は男性の飲み物という印象がありましたが、ここ数年、20代前半の女性の飲酒率が男性を上回るという逆転現象が起きています。タバコだけでなくお酒もニキビを悪化させる原因です。

ストレス発散に少量のお酒を飲むならまだしも、泥酔や週に3回以上お酒を飲むというのはニキビにとってかなりマイナス。お酒の糖分はビタミンBを大量に消費してしまうため皮脂の代謝が低下してしまいます。

皮脂はニキビにとって悪者だと思われがちですが、皮脂の分泌が不十分だと古い角質の排出がスムーズに行われないためニキビには悪影響です。また、夜遅くまでお酒を飲んでいると気分は晴れたようでも体への負担は大きくなるためニキビが悪化しやすくなります。

タブー8.頑固な便秘

便秘が慢性化すると体のあちこちに不調をきたしニキビを悪化させます。
便秘は肩凝りや頭痛などの原因にもなり、そのためにイライラしてストレスが溜まればさらにニキビが悪化してしまうことにもなりかねません。

便秘をすることで本来は排出されるべき老廃物や毒素が腸内に留まり有害物質を吐き出します。その有害物質が全身を巡り体のあちこちで悪さをし、便と一緒に排出できなかった毒素が毛穴から出ようとしてニキビを悪化させてしまうのです。

さらに便秘によって吐き出された有害物質が皮膚の細胞を刺激し、ダメージを与えることで抵抗力が失われニキビができやすい体質になってしまいます。「たかが便秘、されど便秘」でニキビにとってあなどれません。

タブー9.ファンデーションはリキッドタイプを使っている

女性ならニキビができているからといってお化粧をしないわけにはいきませんが、使っている化粧品がニキビを悪化させてしまうケースも少なくありません。

油分の多いクリームなどは毛穴が詰まりやすくなりますし、ニキビを気にして化粧水だけですませてしまうと肌は乾燥して、かえって皮脂を過剰に分泌する結果になることも。

ファンデーションもニキビを悪化させてしまう原因に。パウダー系よりもリキッドタイプのほうが油分によって毛穴をふさぎやすく、ファンデーションに含まれる界面活性剤や防腐剤、香料などがニキビを刺激することも。また、スポンジやパフをこまめに洗わず不衛生にしていると、そこから雑菌が繁殖しニキビを悪化させてしまうこともあります。

タブー10.ニキビ用化粧品を使わない

パッケージに“ニキビ用”と書かれていると、ついつい手が伸びてしまいますがNG!

使用感がサッパリしているニキビ用化粧品などは、サッパリすること自体は問題ないものの、それだけでは保湿が不十分で肌が乾燥し、かえって皮脂が過剰に出やすくなります。

つけるとスーッとするタイプは、揮発性の高いアルコールなどが配合されているため、アルコール自体が刺激にもなりますし、蒸発する際に水分も奪われてしまうため要注意。引き締めや収斂作用のあるものも同様です。

殺菌効果のあるものもニキビケアとして良いようですが、すでにニキビが炎症を起こしていたり肌が赤くなっていたりしている場合は、強すぎる殺菌成分がかえってニキビを悪化させてしまいます。刺激の少ない肌にマイルドな化粧品選びが大切です。

タブー11.ニキビが気になってよく触る

テレビを観ながら、パソコンをしながら、スマホで電話をしながらついつい無意識でニキビに触っていることはありませんか?手や指についた汚れや雑菌が毛穴から入りこみ、ニキビを悪化させる原因にもなります。

前髪をおろしたり内側にカールしたりというヘアスタイルも、髪がニキビに触れてしまうのでタブーです。また、髪についている整髪料やシャンプーの際、すすぎ残しのシャンプー剤やトリートメント剤などがニキビを悪化させてしまうこともあります。

特に髪を染めている人は刺激の強いカラーリングもあるので要注意。スプレー式の整髪料やヘアケア製品を使っている人も、スプレーする際にニキビにスプレー剤がかかっている可能性があります。

いかがでしたか?

ニキビケアには色々ありますが、思春期ニキビも大人ニキビも、とにかくこの11のタブーをやめることが基本となります。

まずはできることからで良いので“やめる”ことを実践し、一日も早くニキビとサヨナラして下さい。


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