これで安心!ニキビ肌を改善する洗顔石鹸選び8つのチェックポイント


ニキビだけでなくスキンケアにとって洗顔は基本。その基本となる洗顔の仕方が間違っていると治らないだけでなく、ニキビが増えたり炎症を起こして悪化し、最悪のケースはニキビ跡に発展してしまいます。

「でも、ニキビにはどんな洗顔の仕方がいいの?」
正しい洗顔の第一歩は、『正しい洗顔料選び』から始まります。いくら洗顔の仕方が正しかったとしても、ニキビをケアするための洗顔料がかえって肌を傷めているとしたらどうでしょう?

洗顔料の知識として、一般的にはメイク落としはクレンジング、汗や皮脂の汚れ落としには洗顔石鹸だと思っている人も多いのでは?また、洗顔料のタイプには固形、フォーム、ジェル、泡などさまざまありますが、「固形=石鹸」だと勘違いしている人も少なくありません。

洗顔料は形ではなく、石鹸成分で作られているものが「洗顔石鹸」、それ以外のものは「洗顔フォーム」として分けることができます。この2つを比べると、ニキビケアとしておススメできるのが「洗顔石鹸」です。

そこで、なぜ洗顔石鹸がニキビケアによいのかの説明も加えつつ、正しい洗顔石鹸の選び方についてご紹介します。1日も早くあなたがニキビとサヨナラできますように・・・。


●このページの目次

8つのチェックポイント

1.本当に石鹸かを要チェック!

石鹸には種類があります。固形だからといって石鹸ではありません。泡タイプもあれば液体もあります。では、何を目安にすればいいのか?

まずパッケージに表記されている成分を見てみてください。石鹸の場合は、「石鹸素地」「カリ含有石鹸素地」と書かれていることが多いので確認しましょう。

「石鹸じゃ油汚れって落ちないんじゃないの?」と思われがちですが、本来は洗剤の主成分でもあり、工業用として大量に使われているため、石鹸だけでもファンデーションや口紅などの油分を落とす力は十分あります。

また、石鹸素地以外にも火山灰やココナッツオイル、オリーブオイルなどは天然の洗浄成分なのでニキビ肌にも問題ありません。むしろ、洗浄成分としては天然の成分なのでおススメです。

2.強すぎる洗浄力はNG!

洗浄力=汚れを落とす力。「だったら、洗浄力が強いほうがいいんじゃない?」と思いますよね。

もちろん、メイクや余分な皮脂などの汚れはしっかりと落としてくれないと困ります。でも、肌に必要な皮脂や保湿成分まで奪い去ってしまうため大問題!

では、肌にとって必要な皮脂が洗顔でなくなってしまうとどうなるのか?
無防備になってしまった肌を守ろうとして、皮脂は余計に分泌されてしまうため、ニキビはさらに悪化してしまうのです。ですので、余分な皮脂や汚れだけを洗い流す石鹸が良いということなんですね。

ニキビ肌にとって強すぎる洗浄力の洗浄料を見分ける目安は、“合成”の界面活性剤を使っているかどうか。以下に挙げた合成界面活性剤は選ばないようにしましょう。また、スクラブ入りのものもニキビ肌にはNGです。

一般的に刺激が強すぎるとされている合成界面活性剤

  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • PEG(ポリオキシエチレングリコール)-4
  • ポリソルベト
  • ココイルイセチオンナトリウム

3.合成の添加物を使っていない?

界面活性剤のところにもあった“合成”ですが、防腐剤や着色料、香料なども合成のものが入った洗顔石鹸はNG。

香料や着色料は使っていないというものも多くはなってきていますが、防腐剤や保存料という名目の合成添加物が入っているものはまだ多いので要注意。

防腐剤の代表が「パラベン」です。とにかく、ニキビ肌にとって“合成”とつくものはNGってことですね。ちなみに、アロマオイルは天然の香料ですし、オイルの種類によって抗菌、抗炎症、防腐、保湿などさまざまな効果があり、オーガニック化粧品のほとんどがアロマ系の成分を使っています。

4.保湿成分は配合されている?

「洗顔料は汚れを落とすことが目的だから保湿は必要ないんじゃない?」
こう思っている人が意外と多いのですが、ニキビケアには保湿成分が配合された洗顔石鹸がベストです。

食器や衣類なら汚れを落としてそれでおしまい。でも、肌、特にニキビ肌の場合は違います。それは、ニキビができる原因が過剰な皮脂だけではないから。

乾燥は肌にとってよくありません。肌トラブルにつながる危険な状態です。それでも、正常な肌なら肌自らの潤う力があるので、洗浄成分だけの洗顔石鹸でも問題はありません。

でも、ニキビなどのトラブルを抱えた肌は、潤い力が弱いため乾燥しやすく、乾燥すると防衛本能が働いてさらに皮脂を分泌してしまうのです。ですので、ニキビ肌の洗顔石鹸選びには、余分な皮脂だけを取り除く洗浄力+保湿成分が必要なんです。

ニキビケアにおススメの保湿成分

ヒアルロン酸、セラミド、ローヤルゼリー、アロエ、プラセンタ、コラーゲン、スクワラン、トレハロース など

5.抗炎症成分は配合されている?

ニキビのない肌なら配合されていなくても問題ないのが「抗炎症成分」。

ニキビケアにはやっぱり炎症を起こさなくする成分が配合された洗顔石鹸がおススメです。特に炎症を起こしている赤ニキビ、黄ニキビの場合は必須ですね。

抗炎症成分の代表が、生薬では“甘草”と呼ばれている「グリチルリチン酸ジカリウム」です。その他にも、ナツメ果実、高麗人参、シソの葉、紅花、ウコンなどがあります。

6.細かな泡立ちかどうかもチェック!

泡の粒子があらいと弾力のある泡は作れません。
ニキビ肌は特にですが、刺激を与えないことがケアの第一条件。たとえ洗顔石鹸だとしても、肌をこすってしまうようなものはNG!

肌をこすらず洗顔するには、弾力のあるきめ細かな泡が立つかどうかが重要です。この泡で肌を包み込んで洗うのがポイント。もちもちっと弾力がある泡なら、肌に手が触れることなく汚れを落とすことができます。

もっとも、泡立ちについては実際に使ってみないと分からないとは思うので、購入する前にインターネットの口コミやオンラインショップのレビューなどを参考にしてみましょう。

7.手間ヒマかけているか?

固形の洗顔石鹸の場合、手間ヒマかけて作られているか?という点も実は重要です。

保湿のところでお伝えしまたが、ニキビケアにとって欠かせない保湿。ところが製造方法によって、原料の配合成分が変わってしまうんです。

  1. けんか塩析法・・・石鹸素地、グリセリン、不純分に分けるので純度の高い純石鹸を作る
  2. 焚き込み法・・・完成まで5日ほどと短期間で製造できる
  3. コールドプロセス法・・・自然熟成させるため時間がかかるが保湿力の高い石鹸ができる

(1)は汚れを落とすことが目的なので、洗濯用や台所用には適しています。カラダの場合、特に保湿が必須のニキビ肌なら(3)の方法で作られた石鹸がおススメです。

そうは言っても製法までは判断しにくいので、「枠練り法」か「機械練り法」かで選ぶといいですね。枠練り法は手作業の工程が多いため、当然ですが手間ヒマかけて作られています。

8.値段だけで比較しない!

(1)~(7)までで上げた項目を満たした洗顔石鹸は、ある程度の値段がします。

でも、食べ物でもそうですが、大量に作られた安いものは必ずと言ってよいほど合成の添加物などが使われています。これらの合成なものを食べ続けた結果、アトピーや花粉症などのアレルギー疾患を持つ人が増えたとも言われています。

つまり、安い物には害があるということ。まさに「安物買いの銭失い」ですね。もちろん、よい物の中にもピンからキリまでありますが、ニキビ肌をケアする洗顔料を選ぶのであれば、やはりある程度の値段は仕方ないと考えましょう。決して値段だけで比較しないでくださいね。


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